きなことこうめと息子くん

保護子犬きなことシニア犬こうめ、夏生まれベビーのファミリーライフ

異動の時期です

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シニア犬とのゆったりライフに、ひょんなことから保護犬を迎え、 夏生まれの息子くんとばたばたライフが始まりました。 忙しいながら楽しい日々をつづります。
登場人物(動物)
こうめ  13歳ミニチュアシュナウザー。マイペースに1日よく寝て食事と散歩のときだけ起きてくる。
きなこ  推定2020年9月生まれの保護犬。 ラブラドールに似ているかも?
息子くん 昨年夏生まれのベビー。絵本だいすき。
わたし(書き手) 1年間の産休育休から7月に復帰。内科医。
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年度末になり

異動の時期が近づいてきました

 

医者というのはちょっと変なシステムで

一般的な会社のように

就活して病院に直接就職する方法と、

医局という大きな会社のようなものに属して

そこから配属されるやり方とあります

 

医局から配属といっても

医局は教授をトップとした医者の集まりで

その関連の病院に所属医師を動かすだけで

配属された先では

病院とは個人契約になります

でも配属は医局が決めるので

いつまでそこにいられるのか

次どこに行くのかは

自分の希望では決められません

 

医局のメリットは

個人では入職しにくい大きい病院や

有名病院に、正職で就職できること、

ただし通常数年で異動なので

退職金というものは基本ありません

 

そして就職する病院によって

給与形態などは異なるので

収入もある程度は保証されるものの

そこは医局の知ったこっちゃないところです(笑)

 

医局制度をやめようという

動きもだいぶん前からありますし

立ち行かなくなっているところもあるようですが

そうは言ってもなかなかなくならない

古くから続く変なシステムです

そして一度入るとやめるのもなかなか面倒なものなのです

 

わたしは一応医局所属の医者ですが

夫は数年前にやめて自分の好きなように

好きなところで働いています

就活も、求人を斡旋する会社がいくつもあるので

そうハードルは高くはないみたい。

 

いつかはやめないと…そのときは教授と対決です(笑)